スターホースポケット(スタポケ)の「漬け」を行う手順とその効果について解説していきます。攻略の参考にぜひお役立て下さい。

「漬け」とは？

リターンを求めず育成すること

レースに出して3着以内に入賞すれば賞金を稼ぐことが出来ます。メダルが増えます。「漬け」を行う場合はこれをやってはいけません。

ひたすら調教、そして高額な飼葉で馬を育成し続けます。これを「漬け」と言います。馬をメダルに漬け込む・・という概念からスタホ界隈では昔からそう呼ばれてきました。

なぜそんな事をする必要があるの？

ペイアウト率という概念が存在

スタホシリーズは元々ゲームセンターにあるメダルゲームです。メダルゲームにはペイアウト率という概念があり、メダルを1000枚入れたら800枚戻ってくるような設定がなされています。

この概念は馬の育成にも共通しており、ひたすらメダルを馬に注ぎ込むと強くなる傾向がスタホシリーズにはありました。10000枚入れて8000枚稼ぐ馬を作る、ということです。

スタポケにも引き継がれている

スタポケはスタホシリーズのスマホアプリとなる上、メダルがゲーム上に存在しているのでこの概念が活きていると考えられます。よって、馬にメダルを注ぐ行為自体が素質を上げる結果につながるわけですね。

どこまで「漬け」れば良いの？

基本的に生産馬同士の配合でなければ素質S以上の馬は出づらいので、A-以上の通称「サラコメ馬」を目指します。

A-以上の素質馬作成が完了したら、生産馬同士を配合し、怪物馬育成を目指していきましょう。

最強怪物馬の育成方法はこちら

スタホシリーズとスタポケの差

メダル枚数はほぼ気にしなくていい

1時間に100枚持ってきてくれる秘書、勝ちやすい育成馬のおかげでメダルが底を尽くことはほとんどありません。無くなったとしても1日放置していれば2000枚戻ります。

枚数を気にせずガンガン使っていけるので「漬け」育成もラクチンです。

より血統が重視されている

スタポケはスタホシリーズよりも血統が重視されています。インブリード発生やクロスによるボーナスが明確に出ているほか、名馬配合によるコメント変化も見られます。

ただ、生産コストとして消費メダルが増える仕組みになっているのでやはりペイアウトの概念は存在しています。

より継承型に左右されにくくなっている

平均型などでもある程度引き継いでくれる

スタポケではスタホシリーズよりも親の強さがそのまま反映しやすい仕組みとなっているようです。本家スタホで一発型の配合を行ってしまうと高確率で親の能力を引き継がない子が出来上がっていました。

ということは、抽選確率がゆるいという風に考えられるので本家スタホよりも「漬け」で効果を得やすい可能性が高いでしょう。

でもやっぱり「堅実型」一択

ただし「漬け」の効果を強く引き継がせるために、継承型は必ず「堅実型」で行って下さい。

継承型の早見表はこちら

「漬け」の種類

「農園飼葉」漬け

効果度	高

「漬け」の主流

基本的に「漬け」は調教よりも飼葉の方を指します。というのも調教に高額なものはありませんが、飼葉には非常に高額なものが存在しているからです。時折出現するビールなどで40枚ほど必要です。

高額飼葉は常に出現しない

ただ、この高額な飼葉は常に出現するわけではありません。そうすると通常飼葉を与える必要が出てきてしまいますが、やはり高額な飼葉よりも性能が劣るため「漬け」の効果もそれなりとなってしまいます。

農園飼葉の有用性

そこで登場するのが「農園飼葉」です。農園飼葉はストックさせ続けられるのでいつでも使うことが出来ます。与える時はメダル消費がありませんが、タネ袋を購入する時に最大300枚支払うことになるので結果的に多くのメダルを費やしていることになります。

高級飼葉漬けの投入メダル

• ピーチ漬け(50枚×120 = 6000枚)
• マンゴー漬け(100枚×120 = 12000枚)
• ドリアン漬け(150枚×120 = 18000枚)
• マンゴスチン漬け(200枚×120 = 24000枚)

出現しにくい高級飼葉を使うほど素質アップの効果は格段に良くなります。主流はそこそこ入手頻度が高いマンゴー漬け。マンゴスチンのみで行えば2代目で48000枚以上投入出来る事になり、SS馬出現に大きく近づきます。

農園で入手できる飼葉一覧はこちら

「ビール」漬け

効果度	中

ラッキー馬主を活用

神社のおみくじで「当たり」を引くと出現するラッキー馬主の「毎週ビールが出現」する効果を利用します。発動した瞬間から翌日の23:59まで効果が続きますので、この期間にひたすら馬にビールを与えます。

神社の奉納とラッキー馬主についてはこちら

高級飼葉漬けには劣る

• ビール漬け(40枚×120 = 4800枚)

1度に40枚必要なので、120週フルビールの場合は飼葉のみで合計4800枚を投入可能です。パートナー調教などと合わせて1代で1万枚近くを漬ける事で1日でSS発動馬を誕生させられる可能性もあります。

ただし、農園飼葉の高級飼葉漬けには劣るので注意しなければなりません。

「トレセン」漬け

効果度	小

うまくいけば「SS馬」を引くことも

トレセンを使うと3時間で60週消化となります。6時間あれば120週全て消化が可能です。合計で480枚+生産枚数を投入することになり、そのまま引退することが出来ます。そのまま繁殖入りさせて引き継がせて更にトレセン漬けを行っていきます。

素質は生産時に決定する事を利用し、SS馬が出現するのを狙ってひたすら引退→生産を繰り返します。

コストがかかるし、ギャンブル性が強い

その分繁殖に必要な馬封石代が多く必要になります。株券も用意しなければならない上、生産コスト分のメダルが高速消費されるので非常にコストがかさみ、さらには通常の漬けよりも運要素が大きいので注意が必要です。

トレセンの活用方法とメニューについてはこちら