スターホースポケットプラス(スタポケ+)のタイトルを効率よく取るコツについて解説しています。
タイトルを効率よく取るには
スタポケプラスから追加されたタイトル機能はたとえオープンクラスでしか勝てない馬であっても1万枚以上の賞金を狙うことが可能で初心者でも敷居を上げずに楽しめる優れた機能となりました。
しかしタイトル(の条件となるレース)には見えない壁のようなものが存在しており、効率よく獲得するには少しコツが必要となります。
タイトルシミュレーターはこちらまずは馬の素質の見極めが必要
実感される方も多いのは馬によっては獲得しにくいタイトルが存在している、ということです。
タイトルの中でも獲得枚数が多い「クラシック三冠」や「牝馬三冠」、「WBC全制覇」などは獲得数がプロフィールでも記載されるくらいレベルの高い到達点であり、簡単に取ることは出来ません。
素質が到達していないにも関わらず挑戦させ続けるとレースを連対(2位以内にはいること)できず結果的に稼げないまま終わってしまいます。
続けざまに着順が悪いとオッズ悪化を招くわけです。でも、逆も然り。連対させるとオッズは良くなります。
適切なレースに出走させることによりその馬のポテンシャルを出しつつ、次の世代へ継承できる良馬となりえます。よって、まずは素質の見極めを行ってから狙えるタイトルを絞って、計画的に取りに行きましょう。
馬の素質を見極める方法
生産時の演出
ここで馬の素質が完全に判明してくれるとありがたいですが、残念ながらそうはなりません。
というのも、SS馬だったりS馬だったりしても、演出は確定しないからです。よって、生産時の演出は馬を見極める上で「最低でもこれ以上の能力がある」という判断材料になります。
素質判定と演出まとめはこちら重賞初戦オッズ
オッズは能力を見極める上でかなりの情報を与えてくれます。SS馬判定ならG1で初戦1.3付近を出せるかどうかが目安になります。
正直なところオッズは2倍代前半までが許容範囲です。ただ、数レースこなしている内にオッズ良化する事もあるので、2倍代なら何戦か走らせてみてもいいかもしれません。
また、SS馬でも幅があり素質量によっては「すぐ枯渇してしまう」場合もあります。正直、今までの通常配合に代重ねをした「漬け馬」だと枯渇しないタフな素質馬の生産は難しい感じがあります。
レジェンド配合で当たりを引いた本当に強い馬になってくると100週連闘でもびくともせずに最後まで走り切ってくれます。そういう馬は出走させても連対するのでオッズも下がりにくいです。
3歳馬のG1レース出場
一番わかり易いのは、初戦オッズを見るために皐月賞や桜花賞などの3歳馬のG1レースに出してしまうことです。
オッズの見極めはさることながら、実際に勝てるかどうかによってもその馬が走る馬かどうかの指標になります。ここで着外ならG1路線を考え直さなければなりません。
初戦、2戦3戦と重ねていくと大体の馬の素質がわかってくると思います。G1を勝てないなら潔くグレードを下げて他のタイトルを狙っていくのが良いです。
何故なら負けるほどオッズが下がり、より稼げなくなる可能性が高まるから。素質トップクラスの馬はともかくとして、すぐに素質が枯渇して勝利から遠ざかります。
タイトルを取るコツ
取得タイトルを選定する
素質の見極めが終わったら、取得タイトルの選定です。
まずはレース適正を見てみましょう。例えば適正距離が合わないレースではオッズが出ないので臨めません。当然ながら適正範囲が広い方がより有利になります。芝・ダートどちらにするか。牝馬なら牡馬混合よりも勝ちやすい牝馬限定戦を狙うのもアリです。
また、グレードもG1を入れるのかどうかをまず検討します。G1を外すと結構限られてくるのでわかりやすいとは思います。
タイトルシミュレーターはこちらタイトルによっては条件レースが被っているものもある
例えば、タイトルの「グランドスラム」は内容が「春古馬三冠」と「秋古馬三冠」の2つの内容と丸かぶりです。なので、グランドスラムを獲得するだけで後者2つのタイトルがもれなくゲット出来ます。
このようにレースが複数被っているタイトルは単独タイトルを狙うよりもオトクなわけですね。
おすすめのタイトル
SS馬の場合
- WBC完全制覇
- グランドスラム(春古馬三冠・秋古馬三冠)
- クラシック三冠
- 牝馬三冠
- オールラウンダー
- ワールドエンペラー
SS馬ならとにかく賞金稼ぎを狙えるタイトルを。グランドスラム1つで賞金ボーナス合わせて83000枚、オールラウンダーとワールドエンペラーは3つレース被りがあるため、こちらも効率よく入手しやすいです。しかも賞金ボーナス合算129000枚なのでこれらだけで20万枚獲得出来るという凄まじさ。
当然、最高難易度の関門タイトルです。上記タイトルを獲得できる馬なら海外G1シリーズも総ナメする勢いで問題ないでしょう。
クラシック三冠などを入れているのは3レースだけで3万枚ほど稼げる旨味があるタイトルだからです。また、週の増加数も+4なので狙うメリットが大きいです。
SS馬の場合、SWBCとWBCをどれだけ制覇出来るかが賞金を獲得できる鍵となるので、タイトルはタイムリミットを引き伸ばす意味合いも強くなります。
S馬以下の場合
SS馬じゃない場合、WBCをコンスタントに狙えるわけでもないけれど獲得賞金を増やしたいならG1を含めたローカル路線が無難です。海外G1は敷居が高いのと、遠征適正も重要な要素になるからです。
具体的にどれくらいの馬からが対象かというと、WBCならオッズも2倍代で運が良ければ勝てるしG1も連勝できるというレベル。でも海外G1に行ったら2着以下が増えて無駄に週を消費してしまう感じです。これ以下の馬はWBCや海外G1を無理やり狙うのではなく他タイトルを虎視眈々と取っていく方が累計獲得枚数が増えやすいです。
タイトル選定は大事です。グランドスラムも怪しいと思うなら無難に外した方が良いかもしれません。
ベース
- クラシック三冠
- 牝馬三冠
3歳馬で旨味があるタイトルなのでこの2つは外せません。ただ、他の3歳馬限定タイトルはボーナスが他のタイトルとあまり大差ない割に古馬戦と違って「再挑戦できない」ので躓いたら3歳馬路線で無理に狙わない方が良いです。
もちろん、初戦のオッズが悪い場合や着外に飛ばされた場合も即座にグレードを下げましょう。
牝馬
G1可能な場合
- 牝馬三冠
- ターフクイーン
- ミドルクイーン
- マイルクイーン
牝馬でかつG1レースが狙えるなら結構有利です。というのもG1も3000枚レースが多く勝ちやすい印象があります。
また、牝馬は牝馬限定だけでなく牡馬混合にも出場出来るのでクラシック三冠も狙えます。SS馬限定の荒業にはなります。
牝馬三冠の桜花賞と、秋華賞が取れているならマイルクイーンとミドルクイーンへ進めます。どちらも取れてない場合はターフクイーンのみですが、実際はターフクイーンは他の2つに半分ずつ条件レースが被っているので、ワンセットとして考えた方が良いかもしれません。
G3・オープン
- ローカルクイーン
G3以下で牝馬限定タイトルとなるとローカルクイーンくらいですが、他のタイトルとレース被りがなくあえて取る必要性は感じません。
なのでG1以外の牝馬タイトル路線は適正距離などに応じて牡馬と同じように選定するのが良いと思います。
オープン戦重視
- マイルハンター(秋)
- オープン大将(マイル)
- その他オープン大将系
G1は勝てないし、G2も怪しいぞという場合も1600m(実際は下限1800mでも可)が距離適性に含まれていればマイルハンター(秋)とオープン大将(マイル)の2タイトルはオススメです。1つだけG2が入っていますが、まずはオープン戦から連勝を狙い、その後G3に繋げてオッズ良化を狙いつつ、タイトル獲得を目指します。
獲得できれば14500枚入手できるので、その他含めて2万枚が見えてきます。
G2が厳しい場合はオープン大将シリーズで適正に応じたものを選択していきましょう。
スプリント(1000〜1400m)
G1可能な場合
- スピードスター
- スプリント王(春)
- 1400ハンター
スピードスターは4つのG1レースが含まれる高難易度のタイトルです。5レースで32500枚が獲得できます。スピードスターを取れるなら遠征適正次第ですがワールドスプリントキングなども狙っていきたいところ。
スプリント王(春)と1400ハンターの場合、高松宮記念のみG1レースです。6レースで28000枚ほど獲得可能です。
G2・G3
- サマースプリント
- スプリントハンター(秋)
サマースプリントは5つのG3と1つのG2レースが獲得に必要なタイトルなので少し大変ですが、スプリントハンター(秋)と京阪杯以外全て被っているので実質7レースで2タイトル取れます。
マイラー(1400〜1800m)
G1可能な場合
- マイル王(春)
- マイルハンター(春)
マイル王(春)とマイルハンター(春)は3つのレースが被っています。安田記念以外はG2とG3レース構成です。5レースで賞金ボーナス込で25000枚獲得できます。
G3・オープン
- マイルハンター(秋)
- オープン大将(マイル)
マイルハンター(秋)とオープン大将(マイル)も半分被っているので、狙うのも1つだと思います。6レースで14500枚です。
ミドル(1800〜2200m)
G1可能な場合
- 秋古馬三冠
有馬記念は2500mで長距離にかかるのですが、生産される馬の距離適性が3000mは届かないけど2600mはある、なんて事は多いです。
こういう場合でG1を狙える馬なら秋古馬三冠のみを取得する選択肢があります。
G3・オープン
- ミドルハンター(秋)
- ローカルスター(東)
上記2タイトルはG3とオープン戦だけの構成で7レースで14000枚獲得可能です。
長距離(2200〜3400m)
G1可能な場合
- グランドスラム
- 春古馬三冠
- 秋古馬三冠
長距離馬でG1獲得可能なら天皇賞(春)が視野に入ります。となるとグランドスラムにも届くので一気に10万枚以上が見えてきます。
G2・G3・オープン
- 長距離王(秋)
- ロングハンター(春)
- ロングハンター(秋)
- オープン大将(ロング)
長距離はオープン戦タイトルに恵まれていて、ロングハンター(春・秋)に含まれるオープン戦がオープン大将(ロング)と丸かぶりです。更に長距離王(秋)はロングハンター(秋)と3レース被っています。この4タイトルはワンセットで考えていいでしょう。
9レースで36100枚+7週です。後はG2レースを勝てるかどうかで判断していくと良いと思います。
ダート
G1可能な場合
- ダートスター
- ダート王(春)
- ダート王(秋)
- ワールドダートキング
ダートが得意でG1級の馬の場合、ダートスター、ダート王(春・秋)の3タイトルが有力な候補になります。全て古馬戦なので再挑戦可能な上、合計8レースで70200枚+8週と旨味も強いです。
海外遠征が可能であればワールドダートキングも狙えます。WBCダートが条件に含まれますが、これさえ抑えれば獲得できる可能性がグッと高くなります。
G2以下メイン
正直言うとダート適性があってもG1を狙えない場合はかなりタイトル的には選択が難しくなります。ほとんどがG1絡みになるからです。「大井王者」でさえ2つのG1レースが条件に入ります。
芝適正があるならそちらを検討してみてください。
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