ばななは時間を巻き戻していた

1年生のときの「スタァライト」に誰よりもきらめきを感じたばなな。

その想いを捨てきれず、「1位になったらどんな時代のどんな舞台でも上演(再演)できる」というキリンに乗り、放課後のレヴューで1位になり続けることと引き換えに時間を巻き戻します。

彼女の思い出に残る「最高のスタァライト」を目指し、何度も何度も同じ「スタァライト」を繰り返すばなな。そのため、ばななの台本だけがボロボロに。

突然現れたひかりによって運命が変わる

何度も同じ1年間を繰り返すばななの元に、突如現れた女の子。それが「神楽ひかり」でした。

彼女のせいで再演が出来ないと思い、彼女を倒そうとするばななでしたが、実は再演を本当に止めたのはひかりではなく、華恋だったのです。

「ひかりちゃんと一緒にスタァになる！」という強い思いだけで運命まで変えてしまった華恋。そのことに気づいたばななは、ついに華恋と直接対決を行います。結果はいかに…！？

仲が良いキャラ・同室のキャラは？

星見純那

学級委員を務める純那ちゃん。本人は引っ込み思案な女の子ですが、学級委員としていざという時はみんなのまとめ役に回ります。意外と(？)面倒見もいい！

レヴューで負けてしまったばななのことを優しく包み込む一方、強く励ます彼女。同室であるばななとは、付かず離れずのちょうどいい関係を保っています。

愛城華恋

やっぱり主人公、皆と仲がいい！ばななも漏れなく華恋と仲良しで、よく華恋の悩み事を聞きつつ、バナナ味のお菓子で餌付けをしています。

華恋が付けたあだ名もかなり気に入ってる様子。二人が一緒にいると何となく和やかな雰囲気になるので、是非これからも仲良くしていって欲しいですね。

天堂真矢

一見孤高の存在に思える真矢様ですが、実は誰よりも皆のことを見ている子。ばななの実力にも早々に気づき、「全力を出さないなら許しませんわ！」とまで言っちゃうほど。

そしてばななは真矢様とのレヴューであっさり勝利してしまいます。つ…強すぎる…！！

アニメでの登場レヴュー

オーディション7日目

絆のレヴュー

ばななの思い入れが深い舞台「スタァライト」を模した床の模様。

最初のシーンでは上記画像のように華恋がばななの真正面に立ちますが、最後のシーンであえて自分からその位置を外れる華恋。

華恋自身の、「自分は運命には従わない」という強い意志が現れています。

アニメでのED登場回

第7話「大場なな」

物語の大きな転換点となった7話。タイトルが直接舞台少女の名前になるという異例の回でしたが、なんとED最後は舞台少女のイラストではなくばななの台本のみ…！！

ばななは！？ばななはどこに行ったの！？と聞きたくなるほどのメッセージ性アリアリな演出でしたが、ばななの気持ちを考えるとやっぱり泣けちゃいます。

第9話「星祭りの夜に」

ばななーーーーー！！(全力の叫び)やはり負けてしまったばななですが、最後は笑顔で終われました。

強迫観念のように「舞台の再演」を選び続けていたばななですが、やっと先に進めそうで本当に良かったです。ちなみに筆者はEDを見ながら涙が止まりませんでした。