カードランキングについて
この記事では、COJポケットの特徴であるカードランキングの仕様について説明します。関連して、デッキオリジナリティポイントのシステムも説明します。
カードランキングについて
カードの使用率が順位として発表される
COJPでは、全ユーザーを対象にそれぞれのカードがどれだけ使われたかのランキングが発表されます。
紙のカードゲームでは実現できない、デジタルカードゲームであるCOJおよびCOJPの大きな特徴ですね。
ジョーカーもランキングに
ジョーカーアビリティも、その使用率でランキングが作られます。エージェントごとではなく、すべてのアビリティからランキングが作られます。
ランキングは定期的に更新
おおよそ2週間を目処に更新されます。アーケード版ではランキング更新のタイミングで公式ホームページが混雑することも。理由は「デッキオリジナリティポイント」というシステムにあります。
デッキオリジナリティポイント
ランキング下位のカードにもスポットライトがあたる
デッキオリジナリティポイント(DOP)とは、前述のカードランキングの順位に応じてカードに点数が割り振られるシステムです。
デッキのポイント合計でボーナスが得られる
40枚のデッキ+ジョーカーアビリティのオリジナリティポイントの合計が、そのデッキのオリジナリティポイントとなります。
デッキのポイントによってデッキランクが決まります。デッキランクの高いものは勝利時にボーナスが得られ、プレイヤーのランキングが上がりやすくなります。
個性的なデッキを好む人も
ただ単に強いデッキだけでなく、個性的なカードを組み合わせたデッキでもうまくやればランキング上位に入れるかもしれない可能性をはらむシステムといえます。
皆が使うデッキを嫌う、いわゆる逆ミーハーな人でも楽しめます。
デッキの流行の変化の一因となる
オリジナリティポイント・デッキランクの制度はデッキの流行に大きな影響を与えていて、強くてもデッキランクの低いものは使う人が多くなかったりします。
また前述のとおり定期的にランキングが変わるものミソで、同じデッキが常に同じポイントとは限らないのです。
ランクが高いデッキが流行して、次の更新でデッキの根幹のカードが軒並み高い順位に入り(=ポイントが低くなる)、ランクが低くなって使用者が一気に少なくなる…なんてことはアーケード版ではよく見られる光景です。
デッキのポテンシャルを損なうことなくポイントを稼ぐ
CPの低いユニットカードは、入れ替えてもあまりデッキの強弱に影響しません。そこを利用して、デッキのポイントをうまく稼ぐテクニックがあります。
たとえばガンスネークのポイントが高いときに、デッキの中のカパエルを抜いてガンスネークと入れ替える人がいます。カパエルは便利ですが戦況に大きな影響を与えないので、デッキ自体の強さを落とすことなくオリジナリティポイントを稼げるのです。
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